彼らの舌は、剣のように研ぎすまされていて、 私をひどく傷つけます。 情け容赦ないことばを矢のように、 この胸に射かけてくるのです。
彼らはその舌をつるぎのようにとぎ、苦い言葉を矢のように放ち、
彼らはその舌をつるぎのようにとぎ、 苦い言葉を矢のように放ち、
わたしを隠してください さいなむ者の集いから、悪を行う者の騒ぎから。
彼らは剣を研ぐように 自分の舌を鍛えては ロックオンして矢で狙う 有毒な言葉を向けてくる
悪者どもは弓を張り、弦に矢をつがえ、 神の民を射ようと待ち伏せています。
彼らの罠に近づけないでください。
私は、獰猛なライオンに囲まれているかのようです。 彼らは、まるで槍や矢のように鋭い歯をして、 気炎を上げています。 その舌は、まさしく剣です。
乾ききった地に吸い込まれる水のように、 影も形もなくしてください。 彼らの手の武器を、へし折ってください。
批評好きは人を傷つけますが、 知恵ある人のことばは慰め、いやします。
しかし、やがて来る日には、 あなたに向けられるどんな武器も役に立たなくなり、 法廷でどんなに偽証がなされようと、 あなたは正しいと認められるようになる。 これが、主のしもべの特権であり、 わたしからの祝福だ。」 こう主は語ります。
「彼らは舌を弓のように曲げ、不真実という矢を射る。 正しいことには縁もゆかりもない者で、 悪から悪へと進み、わたしのことなど いっこう心に留めない」と、主は言います。