どうかあなたのはとの魂を 野の獣にわたさないでください。 貧しい者のいのちをとこしえに忘れないでください。
どうかあなたのはとの魂を野の獣にわたさないでください。貧しい者のいのちをとこしえに忘れないでください。
主よ、お救いください。 あなたの山鳩を、獰猛な鷹からお守りください。 あなたが愛しておられる民を、 獣からお救いください。
あなたの鳩の魂を獣に渡さないでください。 あなたの貧しい人々の命を 永遠に忘れ去らないでください。
ひ弱な鳩だよ!我々は そんな俺らを野放しに 野生の動物 襲う場所 決して弱者を無視せずに! 苦しむ人を忘れずに!
どうかあなたのはとの魂を/野の獣にわたさないでください。貧しい者のいのちをとこしえに忘れないでください。
主よ、立ちあがってください。 神よ、み手をあげてください。 苦しむ者を忘れないでください。
あなたの群れは、そのうちにすまいを得ました。 神よ、あなたは恵みをもって 貧しい者のために備えられました。
たとい彼らは羊のおりの中にとどまるとも。 はとの翼は、しろがねをもっておおわれ、 その羽はきらめくこがねをもっておおわれる。
彼は義をもってあなたの民をさばき、 公平をもってあなたの貧しい者をさばくように。
貧しい者は常に忘れられるのではない。 苦しむ者の望みはとこしえに滅びるのではない。
岩の裂け目、がけの隠れ場におるわがはとよ、 あなたの顔を見せなさい。 あなたの声を聞かせなさい。 あなたの声は愛らしく、あなたの顔は美しい。
わが愛する者よ、 見よ、あなたは美しい、見よ、あなたは美しい。 あなたの目は、顔おおいのうしろにあって、 はとのようだ あなたの髪はギレアデの山を下る やぎの群れのようだ。
わがはと、わが全き者はただひとり、 彼女は母のひとり子、 彼女を産んだ者の最愛の者だ。 おとめたちは彼女を見て、さいわいな者ととなえ、 王妃たち、そばめたちもまた、彼女を見て、ほめた。
雲のように飛び、 はとがその小屋に 飛び帰るようにして来る者はだれか。
わたしは柔和にしてへりくだる民を、 あなたのうちに残す。 彼らは主の名を避け所とする。
わたしがあなたがたをつかわすのは、羊をおおかみの中に送るようなものである。だから、へびのように賢く、はとのように素直であれ。