見よ、彼はわたしを攻める口実を見つけ、 わたしを自分の敵とみなし、
見よ、彼はわたしを攻める口実を見つけ、わたしを自分の敵とみなし、
神は重箱の隅をつつくように、 一つのあらも見のがすまいと目を光らせ、 あなたを敵視しているとあなたは言う。
それでも神はわたしに対する不満を見いだし わたしを敵視される。
見よ、彼はわたしを攻める口実を見つけ、/わたしを自分の敵とみなし、
その時あなたはわたしの歩みを数え、 わたしの罪を見のがされるでしょう。
彼は怒ってわたしをかき裂き、わたしを憎み、 わたしに向かって歯をかみ鳴らした。 わたしの敵は目を鋭くして、わたしを攻める。
わたしに向かって怒りを燃やし、 わたしを敵のひとりのように思われた。
あなたは変って、わたしに無情な者となり、 み手の力をもってわたしを攻め悩まされる。
ああ、わたしに聞いてくれる者があればよいのだが、 (わたしのかきはんがここにある。どうか、全能者がわたしに答えられるように。) ああ、わたしの敵の書いた 告訴状があればよいのだが。
ヨブは言った、『わたしは正しい、 神はわたしの公義を奪われた。
彼は大風をもってわたしを撃ち砕き、 ゆえなく、わたしに多くの傷を負わせ、
わたしはわがもろもろの苦しみを恐れる。 あなたがわたしを罪なき者とされないことを わたしは知っているからだ。
わたしは罪ある者とされている。 どうして、いたずらに労する必要があるか。