全部で十二人兄弟ですが、一人は死に、末の弟はカナンの地で父といっしょにいます』
われわれは十二人兄弟で、同じ父の子である。ひとりはいなくなり、末の弟は今父と共にカナンの地にいる』。
我々が十二人兄弟で、一人の父の息子であり、一人は失いましたが、末の弟は今、カナンの地方に住む父のもとにいますと言ったところ、
「あの子がいなくなってしまった。いったいどこへ捜しに行ったらいいのだ。」ルベンは泣いて訴えました。
「恐れながら申し上げます。私どもは十二人兄弟で、父親はカナンの地におります。末の弟は父の家に残りました。もう一人は死んでしまいましたが……。」
そこで、『とんでもない。私たちはまじめな人間で、スパイなんかではありません。
と説明すると、その人は言いました。『うそをついているかどうか調べなければならん。一人だけここに残り、あとは穀物を持って家へ帰るがよい。
最も小さなベニヤミン族が先頭となり、 そのあとに、ユダ族の長と長老たち、 ゼブルン族とナフタリ族の長たちが続きます。